陣営が割れた五つの事件
どの事件も「誰の側に誰がついたか」で結果が決まりました。図の左右が陣営、中央をまたぐ線が寝返りや対立です。
八人の武将をめぐる関係図
本人を中央に置き、家族・同盟や家臣・敵対した人物を三つの側に分けました。同じ相手でも「同盟→決裂」のように関係が変わった線は紺の点線です。
織田信長の相関図
浅井長政・足利義昭は味方から敵へ。光秀は家臣から謀反へ。
豊臣秀吉の相関図
秀長・ねね・淀殿が支えた政権と、右下に一人だけの後継・秀頼。
徳川家康の相関図
義元には人質、信長とは同盟、秀吉には臣従。相手ごとに線の種類が違う。
武田信玄の相関図
今川・北条・織田のどれとも「同盟→決裂」。父を追放し、嫡男を廃嫡した家族の線。
上杉謙信の相関図
村上義清の救援要請から始まった川中島。養父・憲政から継いだ関東管領。
毛利元就の相関図
三人の息子を毛利・吉川・小早川に配した「両川」の形。
石田三成の相関図
家康・清正・秀秋——三成の敵は全員、豊臣政権の内側にいた。
明智光秀の相関図
細川父子・筒井順慶との点線。最も近い縁者が動かなかった。
相関図を読むときの注意
- 図は「確かめられる関係」だけを描いている。「清洲会議で秀吉が三法師を、勝家が信孝を推して争った」のような有名な場面でも、後世の記録による部分はキャプションで注記し、図には結果として生まれた陣営だけを示した。
- 線の種類で時間の変化を表す。実線は安定した関係、点線は途中で変わった関係や確かめにくい関係。矢印は「誰が誰に対して動いたか」の向き。
- 図に入っていない人物もいる。一枚に10人前後しか置けないため、事件や人物の理解に欠かせない人だけを選んでいる。詳しくは各ページの本文と「次にたどる」へ。