戦国の終わり、その先へ
後水尾天皇が即位した1611年、家康はすでに江戸幕府を開き、将軍職は二代秀忠へ譲られていました。とはいえ家康はなお大きな影響力を持ち、1614年・1615年の大坂の陣で豊臣家が滅ぶと、戦国以来の大きな対立は決着へ向かいます。
江戸幕府は京都の朝廷を取り込みながら、武家による全国統治を整えました。後水尾天皇の時代は、信長・秀吉・家康と続いた戦国後半の流れが、幕藩体制へ移っていく入口に当たります。
ここを押さえる
大坂の陣は、豊臣家の滅亡だけでなく、徳川政権の優位が決定的になる出来事です。後水尾天皇の在位前半を起点にすると、「戦国の終わり」と「江戸時代の始まり」を一続きで捉えられます。
ざっくり年表
1611年
即位
後水尾天皇が即位する。
1614年
大坂冬の陣
徳川と豊臣の戦いが始まる。
1615年
大坂夏の陣
豊臣家が滅ぶ。
1616年
家康死去
徳川家康が死去する。
1629年
譲位
明正天皇へ譲位する。
時代を動かした人物とのつながり
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参考にした資料
- 宮内庁「歴史」
- 宮内庁書陵部「後水尾院天皇譜料」